お花見
昨年石戸蒲桜を見に行った時、近くの自然公園内に樹齢200年のエドヒガンサクラの木があることを知りました。
その時は (何しろヒガンサクラはその名のとおりお彼岸の頃に咲くサクラなので、花期がすこし早いのです) もう花が終わってしまってました。
今年はそのエドヒガンサクラを見に行ってきました。
木の高さが30メートル近くあるのです。その高さにすこし驚きました。
よく見かけるソメイヨシノは(園芸種だからでしょうか?)そんなに背が高いのは見ないですものね?
この木の後ろが竹林になっていて、笹の緑とサクラの薄いピンクの花の対比が美しい。
このサクラの大木は小さな湿地帯の奥にあるので、木道を歩いていきました。
足元にも小さな花がいっぱい。
自然公園をぐるりと歩いていると、葦の枯れ地を前にしたあたりにカメラを構えた人達が・・・。
なにを撮ろうとしてるのかな?と気になって、しばらく立ち止まって見物。
やってきたのは雀よりすこし大きいくらいの鳥。
遠めなのと素養がないので鳥の名前はわかりませんが、茶色の特になんてことない鳥に見えました。が、その後にツガイのオスでしょうか、遠めにも青い色がキレイな鳥が来ました。ルリビタキかしら?
でも遠すぎるのと、すぐに葦の中にもぐって姿を隠してしまったのでよくわかりませんでした。
ワタシの簡単デジカメでは目いっぱいズームしても点にしか写りそうになかったので、カメラおじさん達をパチり(笑)
自然公園の中を歩いていると鳥のさえずりはたくさん聞こえるのですが、姿を見つけるのは難しいですね。
自然公園をぐるりとあるいて、城ヶ谷堤の桜並木にでました。こちらはまだ5分咲きといったところ。
焼きトオモロコシの香ばしい匂いがしてました。
ここって多分、北見市のお花見のメインスポットなのでしょうか。河川敷に夏の海の家みたいな簡単なつくりのお店がいっぱい。
風が強くて寒いしサクラも満開ではなかったけれど、敷物を広げてピクニックの人が、けっこういらっしゃいました。
ついでなので石戸蒲桜にも足を伸ばしてきました。
孫生えの方の枝に花が3分咲きくらい。つぼみがビッシリで満開になったらすごいだろうな。
この写真の右上に伸びている枝というか幹と言うか、先っぽが丸くなってる枝がありますよね。去年、この先には真っ黒に変色した枝があったのです。
それが切られて切り口にタールが塗られていました。
そしてこの枝の下の方の幹も、腐っていた部分を取り除いたのでしょうか。
幹が半分になるほど削られた部分が。
「去年、樹医さんが手入れをしたのよ」という会話をなさっている方がいらっしゃいました。
それでも、この衰えた老木を上に上に辿ると、サルノコシカケみたいなキノコがビッシリ生えた部分が残っていたり。
あんな高い位置に木がちゃんと生きていたらキノコなど生えると思えない・・・。
樹医さんが手当てしてももう延命にしか過ぎないのでしょうねえ。
孫生えの方の根元に刺し木をしたのでしょうか、細い若木が2本。
この若木が見事な枝ぶりにまで育つ頃には、老木はきっと朽ちてしまうでしょう。
それでもこのサクラの木は、日本に1本しかない品種なので、若木が育って花が続けば嬉しいなと思ったのでした。
その時は (何しろヒガンサクラはその名のとおりお彼岸の頃に咲くサクラなので、花期がすこし早いのです) もう花が終わってしまってました。
今年はそのエドヒガンサクラを見に行ってきました。
木の高さが30メートル近くあるのです。その高さにすこし驚きました。
よく見かけるソメイヨシノは(園芸種だからでしょうか?)そんなに背が高いのは見ないですものね?
この木の後ろが竹林になっていて、笹の緑とサクラの薄いピンクの花の対比が美しい。
このサクラの大木は小さな湿地帯の奥にあるので、木道を歩いていきました。
足元にも小さな花がいっぱい。
自然公園をぐるりと歩いていると、葦の枯れ地を前にしたあたりにカメラを構えた人達が・・・。
なにを撮ろうとしてるのかな?と気になって、しばらく立ち止まって見物。
やってきたのは雀よりすこし大きいくらいの鳥。
遠めなのと素養がないので鳥の名前はわかりませんが、茶色の特になんてことない鳥に見えました。が、その後にツガイのオスでしょうか、遠めにも青い色がキレイな鳥が来ました。ルリビタキかしら?
でも遠すぎるのと、すぐに葦の中にもぐって姿を隠してしまったのでよくわかりませんでした。
ワタシの簡単デジカメでは目いっぱいズームしても点にしか写りそうになかったので、カメラおじさん達をパチり(笑)
自然公園の中を歩いていると鳥のさえずりはたくさん聞こえるのですが、姿を見つけるのは難しいですね。
自然公園をぐるりとあるいて、城ヶ谷堤の桜並木にでました。こちらはまだ5分咲きといったところ。
焼きトオモロコシの香ばしい匂いがしてました。
ここって多分、北見市のお花見のメインスポットなのでしょうか。河川敷に夏の海の家みたいな簡単なつくりのお店がいっぱい。
風が強くて寒いしサクラも満開ではなかったけれど、敷物を広げてピクニックの人が、けっこういらっしゃいました。
ついでなので石戸蒲桜にも足を伸ばしてきました。
孫生えの方の枝に花が3分咲きくらい。つぼみがビッシリで満開になったらすごいだろうな。
この写真の右上に伸びている枝というか幹と言うか、先っぽが丸くなってる枝がありますよね。去年、この先には真っ黒に変色した枝があったのです。
それが切られて切り口にタールが塗られていました。
そしてこの枝の下の方の幹も、腐っていた部分を取り除いたのでしょうか。
幹が半分になるほど削られた部分が。
「去年、樹医さんが手入れをしたのよ」という会話をなさっている方がいらっしゃいました。
それでも、この衰えた老木を上に上に辿ると、サルノコシカケみたいなキノコがビッシリ生えた部分が残っていたり。
あんな高い位置に木がちゃんと生きていたらキノコなど生えると思えない・・・。
樹医さんが手当てしてももう延命にしか過ぎないのでしょうねえ。
孫生えの方の根元に刺し木をしたのでしょうか、細い若木が2本。
この若木が見事な枝ぶりにまで育つ頃には、老木はきっと朽ちてしまうでしょう。
それでもこのサクラの木は、日本に1本しかない品種なので、若木が育って花が続けば嬉しいなと思ったのでした。
by suzume-ya3
| 2006-04-01 22:02
| はへほ日記